法人あげおNo.172
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回法人会の集い≪ 休憩 5分 ≫■講師紹介 明治大学教授 デーノタメ遺跡調査指導委員会委員長 明治大学資源利用史研究クラスターを組織し、縄文時代の生業と社会を中心とした学際的な研究を推進している。 北本市デーノタメ遺跡などを中心に、複数の国史跡の整備活用計画に携わる。専門は縄文時代の資源利用史。また縄文時代の先端的な研究を進める共に、市民と遺跡の保存と活用についても考えている。主な著書に2002『縄文時代のくらしを掘る』岩波ジュニア新書.2004『失われた史前学』岩波書店.2019『縄文の繁栄と衰退』(編著)(雄山閣)など多数。■デーノタメ遺跡について デーノタメ遺跡は、縄文時代の大規模な集落遺跡です。平成10年度から現在まで、合わせて12回の発掘調査や確認調査を実施し、6万㎡におよぶ広がりが明らかにされました。 集落は、縄文時代中期(約5,000年前)から後期(約3,500年前)にかけて長期間にわたって継続したことがわかっています。中期の集落は、環状集落と呼ばれるドーナツ形をしており、長径が210m、短径が170mと関東最大級の大きさです。また、この遺跡は台地の下に低湿地があり、漆塗土器やクルミ、トチノキの種実など、通常の遺跡では残らない有機質の遺物が多量に出土しました。縄文時代の大集落と、植物利用の実態が解明できる水辺の遺構がセットで残された、全国的にもまれな遺跡と評価されています。≪ 休憩 5分 ≫演 題「縄文のくらしと社会 ■ デーノタメ遺跡のこれまでとこれから」講 師 阿部 芳郎さん(明治大学専任教授 史学博士)定員になり次第締め切りとさせていただきます。していただき、必要事項をご入力後、送信をお願いいたします。応募フォームURL▶https://forms.gle/SLuSrEa8qW6mc9fL8(自由席)プログラムフラダンス&フリースタイルダンス●フラダンス「フラオハナ・プアナニキエレ」 地元では「フラ・キエレ」として親しまれる。地元のお祭りや慰問などで活動し貢献している。●フリースタイルダンス「セントラルウェルネスクラブ24桶川北本」 大人から子どもまでが所属する団体。セントラルウェルネスクラブにて活動。申込み方法参加をご希望される方は、 右のQRコードから応募フォームにアクセス第一部 式典(13:30〜14:10)一般のお客様も式典より入場できます。是非どうぞ第二部 公開講演会(14:15〜15:45)第三部 アトラクション(15:50〜17:00)12公益社団法人 上尾法人会入場料無 料先着500名第第3131回と き令和6年10月19日(土)ところ北本市:北本市文化センター

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