・セカンドオピニオンサービス・健康ダイヤル24・人間ドック紹介サービス・介護コンシェル・T&Dクラブオフ・健康サポートプログラム ・ストレスチェックサービス・M&A支援サービス・公的助成金無料診断サービス・就業規則無料診断サービス・社内規程ひな形提供サービス 他健康支援 余暇充実企 業 経 営埼玉 ここ数年来、地球温暖化について考えさせられることも多かったので、気象庁のホ−ムページを検索してみました。 現在問題となっている地球温暖化の支配的な原因は人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が極めて高いと考えられています。18世紀半ばの産業革命の開始以降、人間活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中の温室効果ガスの濃度は急激に増加しました。 人間活動によって増加した主な温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスがあります。二酸化炭素は地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きな温室効果ガスです。メタンは二酸化炭素に次いで地球温暖化に及ぼす影響が大きな温室効果ガスです。メタンは湿地や池、水田で枯れた植物が分解する際に発生します。家畜のげっぷにもメタンが含まれています。このほか、天然ガスを採掘する時にもメタンが発生します。 地球温暖化を考える際、地球表面の₇割を占める海洋の存在を無視することはできません。海洋は地球温暖化の進行をやわらげる役割を担っていますが、海水温の上昇により海水が膨張し、海面水位が世界的に上昇しています。海洋の温暖化は、直接的、間接的に私たちの社会に大きな影響を与える可能性があります。 気候が将来どのように変化するか、世界中の研究機関が、予測を行っています。予測結果は、それぞれの気候モデルの特性や用いるシナリオによって少しずつ異なりますが以下のようになります。・21世紀末の地球の平均気温は20世紀末に比べ、温室効果ガスの大幅な削減を行った場合は約0.3~1.7℃、非常に高い温室効果ガス排出量が続いた場合は約2.6~4.8℃上昇する。・気温の上昇の程度は地域によって異なり、陸上や北半球の高緯度で大きくなる等。 この他にも非常に高い温室効果ガス排出量が続いた場合、海面水位は21世紀末に約45~82㎝上昇すると予測されており、また今世紀中頃までに北極海の氷が夏季には完全に融けてしまう可能性が高いと予測されています。さらに極端な高温や大雨の頻度が増加する可能性が高いと予測されています。地球温暖化の進行に伴い、台風など熱帯低気圧の強さが増す可能性も指摘されています。 地球温暖化に伴う気候の変化がもたらす様々な自然・社会・経済的影響に対して世界各国との協力体制を構築し、解決策を見いだしていかなければなりません。地球温暖化を緩やかにするための国際的な取り組みが国連においても行われております。また二酸化炭素の排出を減らすため、私たちにもできることがあります。カーテンによる太陽光の調節やクールビズ・ウォ−ムビズによる冷暖房機に頼らないすごし方の工夫等々、誰にでもできる身近なことがあります。 以上のようなことが気象庁のホームペ−ジに掲載されておりましたが、地球温暖化に対する世の中の意識は高まってきていると思います。個人としてできることは限られていると思いますが、より多くの人が地球温暖化について、さらに関心を持つようになればと思っています。関東信越税理士会 上尾支部 税務支援対策部長 黒田淳一税理士談話これからも企業の繁栄をサポートしつづける「経営者大型総合保障制度」です。〜大同生命では、企業の繁栄をサポートする多彩なサービスを提供しています〜− 7 −地球温暖化について調べてみました
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