法人あげおNo.163
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 長谷川 浩通 令和4年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けられた方々に、心からお見舞い申し上げます。税務署では、引き続き、納税者の皆様の実情に耳を傾け、丁寧な対応に努めてまいります。 旧年中は、小川会長をはじめ役員並びに会員の皆様に、税務行政全般にわたり格別のご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 貴会におかれましては、税知識の普及や、会員企業と地域社会の健全な発展のため、各種研修会の開催、会報誌「法人あげお」による情報提供、租税教室への講師派遣、税に関する絵はがきの募集など、幅広い事業活動を活発に展開されており、改めて役員並びに会員の皆様のご努力に深く敬意を表する次第です。 特に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大から2年となり、この間、貴会においても従来どおりの活動が難しい中、研修会につきましては、会場での受講に加えオンラインでの受講を併用したハイブリッド方式により実施するほか、税に関する絵はがきの募集につきましても、途切れさせることなく第7回を迎え、46の小学校から1,373点もの作品が集まるなど、工夫しながら活動を充実したものとされていることは、私どもとしても誠に心強く感じております。 さて、令和3年分の所得税等の確定申告の時期を迎えました。本年も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、会員企業の役員・従業員の皆様におかれましては、マイナンバーカード又はID・パスワードをご準備の上で、ご自宅からスマートフォン・パソコンを利用し、e−Tax(電子申告)により申告していただきますようお願いいたします。 なお、税務署の申告会場で申告相談をされる場合には、当日配付又はLINEから事前発行される「入場整理券」が必要となり、当日配付の入場整理券が終了すると相談受付が終了となります。3月は大変混雑し入場整理券の配付が早い時間に終了してしまうと予測されますので、税務署の申告会場で申告相談を希望される場合には2月中にお越しいただきますよう併せてお願いいたします。 結びに、新しい年が、穏やかで、貴会と会員の皆様にとりまして幸多き年となりますよう、心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。 公益社団法人 上尾法人会の皆様におかれましては、日頃より税理士会上尾支部の会務活動に深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。また、小川会長を中心に「地域企業と地域社会の健全な発展に貢献する団体」として、税知識の普及や納税意識の高揚に努めてこられたこと、さらに、適正且つ公正な申告納税制度の維持及び発展に関して、また税務行政に関して、円滑な執行に取り組まれておられますことに心から敬意を表します。 昨年、埼玉県では、1月に新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が発出され、一旦3月には解除されたものの、その後も再度の緊急事態宣言発出、解除等があり、今までに経験したことのない社会状況となりました。オンライン授業やリモートワークの実施など、コロナ前と後では日本社会全体に変化がありました。10月以降、感染者が大幅に減少してはおりますが、再度の感染拡大を防ぐため、皆様におかれましても手洗いや手指消毒の徹底、マスク着用、職員同士の距離確保、換気等の対策を行い、いわゆる「三密」を避ける行動を引き続き行っている状況ではないでしょうか。 そのような中での明るい話題と致しましては、東京オリンピック及びパラリンピックが開催され、日本代表選手の大いなる活躍を見ることができたことでしょうか。 今年も引き続き、新型コロナ感染症への取り組みを継続しながら、少しずつ、今までの生活を取り戻して行きたいと思います。 さて、税務関連におきましては、令和3年10月より適格請求書等保存方式(インボイス制度)による「適格請求者発行事業者」の登録申請の受付が開始され、令和4年1月より改正電子帳簿保存法が施行されたりと新たな法律による会計税務が取り入れられたり、新しい年の到来を機に、前向きに取り組んで行く所存でございます。 結びに、公益社団法人 上尾法人会の益々のご発展と会員の皆様方のご健勝とご繁栄を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。新年のごあいさつ   関東信越税理士会上尾支部支部長 関根  智新年のごあいさつ   上尾税務署長− 3 −

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